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内装リフォームの種類

浴室のリフォーム

浴室のリフォーム作業で最も多いのが、在来工法の浴室からユニットバスへの切り替えです。 在来工法の浴室は、ユニットバスが普及する前に主流だったもので、浴室の温度調節が出来なかったり、バリアフリー面の問題があるからという理由で、ユニットバスに切り替えをされる方が増えてきています。 手すりを付けたり、浴室乾燥機を付けたりといった作業も、浴室のリフォームとしてここ最近人気になっています。

キッチンのリフォーム

キッチンのリフォームも、古くなったキッチンを新しいキッチンに切り替えるというリフォームが一般的です。 一昔前までは、壁にキッチンを沿わせたI型キッチンが主流でしたが、今はL型や対面型のキッチンが人気になっています。 最近では、素材や収納面にこだわったキッチンやデザイン性に優れたも増えてきており、利便性と見た目の両方の魅力を兼ね備えたキッチンも多く登場してきています。 キッチンは水を使用するところですので、配置を変える場合は配管を考えなければいけません。 色々なキッチンのタイプが出てきていますので、配管をそのままの状態で配置を変えるといったことも出来るようになってきています。 お部屋のイメージチェンジに大きく繋がるので、リフォーム感を大きく出すことが出来ます。

玄関のリフォーム

玄関のリフォームとして主流なのがドアの交換です。 防犯を意識される方が増えてきていますので、防犯対策に特化したドアに交換をされる方が多くなっています。 ドアを交換するまでいかなくても、鍵を防犯対策に特化したものに変えたり、鍵の数を増やすといったことをされる方もいらっしゃいます。 また、バリアフリーを意識して、段差をなくすといったリフォームをされる方も増えてきています。

壁紙(クロス)のリフォーム

内装リフォームでは賃貸の退去後に壁紙(クロス)を張り替える修繕を行うことが多くあります。 黄色くなった壁紙のまま次に借りてくれる入居者を探すより少し費用は発生するけど真っ白の壁紙で入居率をアップして入居者の方に気持ちよく引っ越しをしてもらえます。

フローリング・クッションフロアのリフォーム

クッションフロアは名前の通りクッション性が高く傷が付きづらいですが、フローリングは木製なのでタンスを置いたり物を引きずると傷が付きやすいです。 壁紙(クロス)よりは張り替えするケースは少ないですが、内装リフォーム業者に依頼をすると張り替えしてくれます。 またフローリングは張り替え費用がクッションフロアより高価になります。

この他に介護リフォーム、網戸の張り替え、トイレの交換など部屋の中に関することは内装リフォーム工事業者に依頼をしましょう。

リフォーム工事のよくある質問

  1. 住宅には戸建てとマンションの2つのタイプがありますが、それぞれリフォームの方法に違いはあるのでしょうか?
    マンションの場合は、複数の世帯が居住をしており、エレベーターや廊下といった部分は共有スペースになります。 リフォームが可能な場所に制限があるため、その制限の下でリフォーム内容を決めなければいけません。 また、配管工事などの大掛かりなリフォーム作業や増築といったことも、マンションの場合は難しいとされています。 戸建ての場合は、マンションのような制限がありませんので、大掛かりなリフォーム作業や増築、改築といったことも行うことが出来ます。
  2. 外壁とは何ですか?外壁リフォームで注意する点はありますか?
    外壁は風雨と紫外線と気温の変化などの自然現象にさらされて、汚れや老化、風化といった損傷を受けやすい箇所です。 年数が経てば経つほど、外壁というのは自然に劣化をしていってしまいます。 定期的にメンテナンスをしてあげないと、防水効果がなくなってしまい、雨漏りなどの大きな問題を引き起こしてしまいます。 見た目はもちろんですが、防水や保温を意識してリフォームを行うことで、住宅の寿命を延ばすことに繋がるのです。
  3. 耐震リフォームとは何ですか?
    地震大国と呼ばれる日本では、耐震リフォームは非常にニーズがあるリフォーム内容になります。 耐震リフォームで行われることは、基礎の補強、腐朽箇所の修繕、壁の補強、屋根の軽量化の主に大きく4つに分けられます。 基礎の補強とは、建物を支えている基礎の部分を地震に耐えられるように補強を行うものです。 建物の土台や柱は、シロアリの被害を受けていたり、腐朽していることがあり、そうなると地震に耐えることが難しくなってしまいます。 耐震用金具を使用して腐朽箇所の修繕を行うことで、従来の建物よりも耐震性を高めることが出来るのです。 壁の補強や屋根の計量化といったリフォームは、地震が起こって建物が揺れたときに、倒壊を防ぐことを目的に行う耐震リフォームになります。
  4. フルリフォームとは何ですか?
    ここ数年、中古物件を購入してフルリフォームするというのが流行っているようですが、フルリフォームというのは一体どういった内容のリフォームになるのでしょうか。 これまでに紹介をした設備の入れ替えなどの部分的なリフォームというのではなく、建物の骨組のみを残して内装や設備をまるごと変えるといったものがフルリフォームになります。 マンションの場合は制約がある場合が多いので難しいかもしれませんが、戸建ての場合は間取りを大きく変更することも可能ですので、家族構成や生活スタイルにあった住宅をつくることが出来ます。 新築で住宅を購入するよりも価格を抑えることが出来るので、出来るだけ少ない費用で住宅を購入したいという方や、子供の結婚で二世帯住宅を検討されているという方に、フルリフォームはとても重宝をされているようです。
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